いろいろ個展の準備で時間が取れず、6月25日発売のモデルグラフィックスの新作円形劇場の方の情報を書けませんでした。
個展の方も、今週開始ということで、めちゃくちゃ忙しい状況です。 過去の作品はほとんど、関東圏内のお店の方に飾ってもらっていましたので、それを回収し、かつ、古い作品は艶などの修正を加えなくてはならないということで、かなり時間を費やすことに。
展示作品リストの方も作成していましたが、なんと、60作品になってしまいました。ほとんどがジオラマですが、会場で、円形劇場を生でじっくり見ていただけると思います。
個展新作、2作目の6/25発売のモデルグラフィックス誌の円形劇場方は、
WildRiver’s G-World
<オデッサからの脱出>シリーズ
円形劇場<終わりの始まり/赤十字ドム>
まえから、ちらちら言っていました通り、ドムです。
まあ、ドムと言えば、必ず3体を買うのが定例ですが今回は、1体。
えええっ、ジェットストリュームアタックじゃないのかよ、と言われてしまうと….
今までに見たことがないシチュエーションのドムということで。
ドムを作るのは、大学以来です。
東部戦線ならぬ、オデッサ戦線。
昨年のG-Worldのホワイトベースのベルファスト軍港のダイオラマが、新シリーズ展開の<オデッサからの脱出>の1作目だったことを、たぶん、読者の皆さんは忘れてしまっていると思いますが、一年以上ぶりに、モデグラでのG-Worldの再開です。
その続きという事で、戦いに敗れたジオン軍が、地球脱出ポイントまでちりじりに撤退をしていく、悲壮感漂うシーンの円形劇場です。
まさに、ドイツ軍が、東部戦線でロシアと雪に負けて引き上げるシーン。
ドムの設定はまさにこれ、氷川丸。
休戦協定のはずだった南極条約が、軍事条約にかわり、その条項の中の1つであったはずの負傷兵の擁護/搬送に対する内容をドムに当てはめました。
赤十字を背負ったドム
ドムのジェットユニットは、壊れていて使えず、河の中を移動するドム。
内部フレームは一部だけキットが再現していますが、メカニカルな部分なので、さらにフレームの追加、改造。
もちろん、ゾイドの上陸作戦と同じように、こちらにも、負傷兵を運ぶトラックが。
ロシアの無骨なトラックが合います。
赤十字を背負ったドムがどうなっているかは、発売中のモデルグラフィックス誌をご覧ください。
個展でも、ゾイドの新作と合わせて展示を行います。
今回のドムのショルダー部分の下に、武装を放棄しているはずなのに、銃器を隠し持つ….
あらけんさんフルスクラッチのM249のレジンキット(ワンフェスで販売)、それも、作者自ら塗ったものをいただき、改造させていただきました。 あらけんさん、ありがとう!! すばらしいできのものをいただいて、製作時間短縮化にも。